made in planet
廃棄される素材から生まれる一点もの。アップサイクルの「ものがたり」を映像でファンに届ける
デッドストックの毛布や衣類などの廃材を素材として、完全手作業で一点ものの洋服を制作・販売するアップサイクルショップ。商品価格の10%を、辛い状況にある子供たちや動物を支援する活動に寄付し、「買う」ことが社会への貢献につながるものづくりを実践している。
URL:https://www.instagram.com/madeinplanet1999/
活動概要
「作る過程を見せる」ことに特化した紹介映像を制作し、インスタグラムのトップ画面にピン留め。映像によって商品の背景と価値観が一目で伝わるようになった。
背景
オンラインショップとインスタグラムで商品の写真を発信していたが、「デッドストック素材を使った手作業の一点もの」「売り上げの一部を寄付」という事業の根幹にある価値観の伝達に課題があった。
そのため、知ってもらい、共感してフォローしてもらい、応援から購入へとつなげる流れを作るために、写真よりも伝達力が高い「映像」で活動を表現することにした。
製作の一部始終を映像に。「作る人」の姿が伝わるコンテンツへ
デッドストックの毛布から一着のブルゾンを仕上げるまでの過程を、ゼロから撮影して映像化。完全手作業で一点ものを作り上げていることを可視化し、初めてアカウントを訪れた人が「どんな想いで、どうやって作っているか」を直感的に理解できるコンテンツに仕上げた。
この映像をインスタグラムのトップ画面にピン留め固定することで、新規訪問者の目に必ず届く導線を設計した。プロの客観的な視点で制作した映像は、自分で作成していたリール動画とテイストが異なり、新規フォロワーの獲得にもつながりやすくなった。
数字で実感した映像の伝達力と、広がる発信の選択肢
映像を公開したことで、SNSのリーチ数は80%、オンラインショップのリーチ数は12%上昇した。写真よりも映像のほうが圧倒的に新規リーチ数が違うことを、数字でも確認できた。
また、映像コンテンツができたことで発信の選択肢も広がった。これまで手をつけられていなかったYouTubeへの展開も視野に入り、ポップアップショップを開催する際にタブレットで映像を流すディスプレイ活用なども検討している。
リーチをファンに、ファンを購入者に
今後はこの映像制作をきっかけとして、作品を作る工程をコンスタントに撮影・発信し、ものづくりの背景に共感するファンを増やし、オンライン販売にとどまらずポップアップショップなど実際に手に取ってもらえる機会も積極的に作っていく。

























