株式会社aA
「英語×犬」という体験を、世田谷の子どもたちへ。動物介在型英会話スクール「English and Animals」の事業化
子どもたちの身近に「動物介在」を取り入れながら英語を学べる場を作りたいという思いから、「English and Animals(犬と学ぶ英会話スクール)」を立ち上げた。犬という存在が子どもの主体性や自己表現を引き出すというコンセプトのもと、世田谷区内でレッスンを展開している。
https://andanimals.co.jp/
活動概要
専門家とともにプログラムと事業戦略をブラッシュアップし、Webサイト制作・SNS集客・幼稚園への出張営業を組み合わせた多面的な取り組みを推進。単発イベント型から定期開催型への移行を実現し、長期的に事業を継続できる基盤を構築した。
背景
「犬がそばにいれば、英語が楽しくなる」——そんな確信を持ちながらも、レンタルスペースでのトライアル段階にとどまり、収益化の見通しが立っていなかった。集客は知人の紹介に頼っており、市場でのユーザー反応は未知数。
プログラムの価値を広く届けるためのマーケティングと、事業として自走できる仕組みづくりが急務だった。専門家の力を借りてその壁を乗り越えるべく、SETA LIGHTに応募した。
トライアルを重ね、「犬と学ぶ英語」の提供価値を確立
複数回のトライアルレッスンを実施し、参加者アンケートや保護者ヒアリングを通じてプログラムを改善し続けた。その結果、授業構成・導線・安全管理体制が整い、継続実施が可能な運営フローを確立。「犬と英語を学べるスクール」としての提供価値が明確になり、定期開催できるプログラムの型が完成した。
また、獣医師から学術的な支援を得ることで、プログラムに専門的な裏付けを加えた。
Webサイトと情報発信で、知らなかった人へリーチ
テストケースの実績をもとにWebサイトを設計・構築し、事業の情報発信拠点を整えた。SNSを中心に自主開催イベントへの集客を進め、参加者のLINE登録者数は1.7倍に、Instagramフォロワー数は1.5倍に拡大した。
toBの取り組みとして保育園・幼稚園・小学校への営業活動も展開。単発契約には至らなかったものの、世田谷区平安幼稚園の課外授業として2026年4月から定期レッスンの開催が決定し、出張型授業モデルの手ごたえをつかんだ。
単発から「定期」へ。地域に根ざした継続モデルの実装へ
本プロジェクトを通じて、最も大きな変化は「単発イベント型から定期開催型への移行」だ。Webサイトという情報発信の場ができたことで、継続的に顧客と接点を持てる体制が整い、事業として続けていける土台(顧客基盤・運営体制・収益モデル)が構築された。
今後は平安幼稚園での定期レッスンを継続的に運営し、「園導入型プログラム」の標準パッケージとして確立することを目指す。Instagramフォロワーをさらに伸ばしながら、「犬と学ぶ英語」という独自性を地域全体に広めていく。

























