株式会社riot beer
「居場所」がビールでつながる。旧醸造所が地域の交流拠点へ世田谷ローカルクラフト拠点プロジェクト
介護事業で培った「居場所づくり」の経験を基盤に、クラフトビールで人と人をつなぐ事業を展開。
世田谷区砧で7年間、地元の果物や野菜、ホップを活用したクラフトビールを製造。世田谷産夏みかんを使ったビールは2024年「せたがやそだち加工品ビジネスプランコンテスト」で優秀賞を受賞するなど人気商品に。
2025年2月に醸造機能を山梨県勝沼へ移転したが世田谷産の素材を使い続け、地域との関わりを大切にしている。
活動概要
7年間運営してきた醸造所を山梨県勝沼へ移転し、醸造規模を拡大する一方、砧に残った旧醸造所を地域交流の拠点として再生させるプロジェクトに取り組んだ。
背景
この構想は以前から持っていたが、人員不足やイベント出店の多忙さから改装が進まない状況が続いていた。
世田谷の農産物や文化を体験できる「居場所」として再生し、加工品の魅力発信・地域交流・農福連携を実現するためには、設備面の整備が急務だった。
5つの改装で空間をリデザイン
SETA LIGHTを活用し、旧醸造所に5つの改装を実施した。
- すりガラスの一部を透明ガラスへ変更し、通りから店内の様子が見えるオープンな雰囲気に
- カウンターを新設し、気軽に立ち寄って交流できる場をつくる
- 棚の設置によりクラフトビールや地域のアート作品・農産物を陳列できる販売スペースを確保
- エアコンの導入で通年を通じた快適な滞在環境を実現
- レンジフード・ダクト工事でフード提供やデリバリーサービスに対応できる厨房環境を整備
来店者数・売上ともに大幅増。製造の場から交流の場へ
リニューアルオープンのち、2月全体の売上は前年同月の倍以上になり、音楽イベントや地域事業者とのコラボイベント(カレー×ビール、ドーナツ×ビール)が新たな来店動機を生んだ。製造中心だった空間が、飲用・滞在・交流が重なる場へと進化した。
世田谷の農産物・文化・人を結ぶ、ローカル拠点を目指して
今後は、来店者数と売上の着実な成長を目指しながら、地域の方々が公的な制度に縛られず気軽に集える居場所として人々の共助が育まれるコミュニティを育て、世田谷の農産物・文化・人をクラフトビールで結ぶ、ローカル拠点を目指す。

























